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ジョブ(スクリプト)を自動実行するためのデーモンプロセス。
バッチ処理とどう違うのか・・・は未解明w
デーモン・・・バックグラウンドで実行されるプログラム。UNIXサーバのメモリに常駐して様々なサービスを提供する。
自分の理解だと、スクリプトの実行には三段階あって、
①普通に実行
②バックグラウンド実行。teratermのターミナル(画面)を閉じるとプロセスがお亡くなりになってまう><
それを解決するには、
③正確にはこれらと同列ではない(デーモンは自動実行なので)けど、デーモンプロセスは普段意識しなくとも処理をし続けてくれる。
■では設定方法!
crontab -e でcronの編集。
編集方法はviと同じです。・・・どこで調べてもこう出てくるってことはやっぱUNIX専用っぽいね。
■cronの参照
crontab -l
で参照できます。
深いことはもっとありそうだけど、
現状の知識はこれだけ!w
なんか分かったらまた書きます。
tera termでリモートアクセスして「sar」と打って以下のように表示されれば使える状態です。
■sarを使ってみる
$ sar
Linux 2.4.27-3-686 (hoge) 05/24/07
19:55:00 LINUX RESTART
19:55:02 CPU %user %nice %system %iowait %idle
20:05:02 all 28.68 0.72 1.07 0.00 69.53
20:15:02 all 28.86 0.72 1.05 0.00 69.37
Average: all 28.77 0.72 1.06 0.00 69.45
%userはユーザ空間、%systemはカーネル空間のCPU使用率、%idleはOSの空いている率
を表しているそうです。
■sarの応用
$ sar 5 10
と打って出る結果は、
「5秒間隔で10回分の結果」を表示してくれます。
自由にデータ取れるんですな~
■sadcでファイル出力
が、これだけだとその瞬間の状況を表示することしかできないので
ファイルに出力する必要があります。
「sadc」コマンドです!
具体的には
$ /usr/lib/sa/sadc 1 2000 /tmp/hogehoge
と打てば、「1秒間隔で2000回データ取って、hogeファイルに格納する」
ということになりまする。
■sadcコマンドの中断の仕方
しかし、2000秒間も取ってれば途中で中止したい場合もありますわな。そりゃね。
その場合はどうしたらよいのでしょうか?
①プロセスを調べる
$ ps -aef | grep sadc
と打ちましょう。
プロセスのうち、sadcをgrepした結果が返ってきます。
動かしている途中であれば、sadcと今行ったgrep自体の2つが結果として返ってきます。
②sadcをkillする
先ほどのプロセスを調べたときに
sadcのプロセスIDが分かります。(左側の数字です)
それをkillすれば、sadcコマンドは中断されます。
(途中までは書き込まれた状態のファイルが出来上がります)
$ kill 10101
これで中断完了です!
■ファイルを参照する(=見る、てことw)
catじゃsarファイルは見られません。
sarで見ます。(そのままやん!w)
CPU使用率を知りたいときは、
$ sar -u -f /tmp/hogehoge
メモリ使用率を知りたいときは、
$ sar -r -f /tmp/hogehoge
これで中身が見られます。
(けど中身の見方が難しい・・・勉強中です。ぐぐってもなかなかHITしない(汗))
■書いてて思ったこと
むー、なんでvistaだと■が小さいの?
見にくい・・・。